Kawasaki W650インタビューに続いての第2弾、ホンダのクロスカブ110を購入した小堀氏を取材しました。
以前までKawasaki KSR110に乗っていた小堀さんですが、そちらを売却し、新たにクロスカブ110のオーナーと相成りました。KSR110に比べてエンジンにパンチはないものの、インジェクション仕様のクロスカブは始動性も良く、日常の足としてはとても優秀なバイクとの事でした。
一番の悩みは、走行中かチャカチャとボディに当たってしまうキーホルダー問題(我が家のクロスカブ50も同様)だったそうですが、そちらも偶然発見発見したこちらのキーホルダーで解決したそうです。どうですが、この絶妙な角度!
ハンドルのスイッチ類は、通常のバイクと同様のタイプが付いています。最近のホンダのバイクは、写真の様に中央にホーン、下部にウィンカーと、今までのものと位置が入れ替わっているため、よく間違えてクラクションを鳴らしてしまうそうです。人間工学に基づきデザインされたそうですが、自分的にも今までの位置の方が使いやすい気がします。
ちなみにクロスカブ50の方が、スイッチが全て右側にまとめられています。これは、出前の人が右手一本で運転できるようにするために、そのような配置になっているとかいないとか。(諸説あります)
燃費は実測で62km/Lだそうです。クロスカブ50より良い燃費!
たまたま通りかかったM氏(CT125ハンターカブのオーナー)が試乗したところ、ハンターカブは「バイク」で、こちらは良い意味で「カブらしい」そうです。
インタビューの様子をYouTubeにアップしましたので、どうぞご覧ください。
クロスカブ110 スペック
車名・型式 | ホンダ・8BJ-JA60 |
---|---|
全長(mm) | 1,935 |
全幅(mm) | 795 |
全高(mm) | 1,110 |
軸距(mm) | 1,230 |
最低地上高(mm)★ | 163 |
シート高(mm)★ | 784 |
車両重量(kg) | 107 |
乗車定員(人) | 2 |
燃料消費率*1 (km/L) | |
国土交通省届出値: 定地燃費値 (km/L) | 67.0(60)〈2名乗車時〉 |
WMTCモード値 (クラス) | 67.9(クラス 1)〈1名乗車時〉 |
最小回転半径(m) | 2.0 |
エンジン型式 | JA59E |
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
総排気量(cm³) | 109 |
内径×行程(mm) | 47.0×63.1 |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 5.9[8.0]/7,500 |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 8.8[0.90]/5,500 |
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 |
始動方式 | セルフ式(キック式併設) |
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 |
燃料タンク容量(L) | 4.1 |
クラッチ形式 | 湿式多板ダイヤフラムスプリング式 |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン |
変速比 | |
1速 | 3.142 |
2速 | 1.833 |
3速 | 1.333 |
4速 | 1.071 |
減速比(1次/2次) | 3.421/2.642 |
キャスター角(度) | 27゜00′ |
トレール量(mm) | 78 |
タイヤ(フロント) | 80/90-17M/C 44P |
タイヤ(リア) | 80/90-17M/C 44P |
ブレーキ形式(フロント) | 油圧式ディスク(ABS) |
ブレーキ形式(リア) | 機械式リーディング・トレーリング |
懸架方式(フロント) | テレスコピック式 |
懸架方式(リア) | スイングアーム式 |
フレーム形式 | バックボーン |
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