ジープのヒーターが突然つかなくなりました。
恐らく壊れたのはスイッチではないかと思い、バラしてみることにしました。
グローブボックス側からは届かなかったので、メーターパネルを外してみます。
無事スイッチを取り外せました。30年物のスイッチです。
とりあえず接点復活剤で直るか試してみましたが、ダメでした。
ヒューズも確認しましたが、こちらも問題なし。
スイッチ本体の寿命かと思ったので、新品のスイッチを頼みました。品番はMA392880です。当たり前ですがピカピカです。
スイッチを交換しましたが、やはり動かないので、次はこちらをチェックすることにしました。
ヒーターブロアモーターです。
モーター本体を取り外し、掃除をしながら分解したいと思います。
何が原因かさっぱり分からなかったのですが、さらに分解していくと、
モーターのブラシが寿命だったようです。早速ブラシのサイズを測ると6mm x 7mmだったので、ホームセンターで一番サイズが近いものを買ってきました。
HiKOKI (旧日立工機) 品番999-041、サイズは約6.5mm x 7.2mmでした。少し大きいのでリューターで削り、サイズを合わせました。
ピッタリ収まったので、組み直してジープに取り付けます。
配線を接続し、仮組できちんと動作するか確認したところ、無事に動きました! 原因はモーターのブラシでした。故障でもなんでもなく、ただの消耗品を交換すれば良かっただけでしたね。
ブラシレスモーターも便利ですが、こんなアナログな直し方でなんとかなってしまう仕組みも、素晴らしいと思いました。
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