3台目はこちら、初代NSR250Rです。250ccということで車検がなかったので、Goose 350と2台持ちをしていました。
当時、周りはNSRやTZR、Γなどの2スト勢がブイブイ言わせていた時代で、自分も一度は2ストを体験したいなと思っていた所、いつもお世話になっていたバイク屋で見つけ衝動買いをしてしまったものです。確か17万円だったと思います。
さて肝心の走りですが、もう色々がフニャフニャでした。エンジンの調子は良かったのですが、このパワーに足回りがついてこれない感じというか、とてもこのバイクで「カリカリに走ってやるぜ!」などとは到底思えません。そして謎のリア18インチタイヤ、しかも130。コーナーで寝かせるのがとても怖かった記憶があります。とてもじゃないけど、自分には乗りこなせる自信はありませんでした。
しかし乾燥125kgという軽量な車体と、2スト特有の豪快なパワーバンドの加速は味わえたので、低回転はスカスカでしたが直線だけは楽しかった記憶があります。
あと燃費が極悪で、リッター10km前後だった気がします(当時はガソリンが安かったのが救い)。結局あまり乗らなくなってしまったので、短い間の付き合いとなってしまったバイクです。
スペック
タイプグレード名 | NSR250R |
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モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | MC16 |
発売年 | 1986 |
発売月 | 10 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2035 |
全幅 (mm) | 705 |
全高 (mm) | 1105 |
ホイールベース (mm) | 1360 |
最低地上高(mm) | 135 |
シート高 (mm) | 750 |
乾燥重量 (kg) | 125 |
車両重量 (kg) | 141 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 41.0 |
測定基準(1) | 50km/h走行時 |
原動機型式 | MC16E |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) |
シリンダバンク角(°) | 90 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 54 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 54.5 |
圧縮比(:1) | 6.2 |
最高出力(PS) | 45 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(kgf・m) | 3.6 |
最大トルク回転数(rpm) | 8500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 16 |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 656.0 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | B9ECS |
搭載バッテリー・型式 | FT4L-BS |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 2.20 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
動力伝達方式 | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 42 |
チェーンサイズ | 520 |
標準チェーンリンク数 | 108 |
フレーム型式 | ダイヤモンド |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
タイヤ(前) | 100/80-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 52 |
タイヤ(前)速度記号 | H |
タイヤ(後) | 130/70-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 63 |
タイヤ(後)速度記号 | H |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |